COLUMN
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室温バリアフリーで健康的な家づくり
2025.7.10
暮らしの提案
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こんにちは、一級建築士の白石です。
室温のバリアフリーとは、家じゅうどこにいても快適な室内環境のこと。温度差による健康リスクを軽減し、一年中過ごしやすい住環境を保てます。
健康的な家づくりには、LDKと廊下、バスルームと脱衣室などの室温差をなくすことが重要!その鍵となるのは、「高気密・高断熱の高性能住宅」です。
ヒートショックや冷房病のリスクを軽減する

高気密・高断熱の高性能住宅は、外気の影響を最小限に抑え、夏は涼しく冬は暖かい住まいを実現します。家の中での温度変化が少ないと、健康リスクの軽減につながります。
例えばヒートショック。冬場、寒い浴室やトイレへの移動による急激な温度変化が原因で発生するといわれ、特に高齢者や持病のある方の健康に大きな影響を与えます。
また、夏場はエアコンの効きすぎる室内にいることで自律神経が乱れ、頭痛や疲労感に悩まされる「冷房病」のリスクがあります。高性能住宅は部屋の面積に対して少容量のエアコンで適温に保てるので、足元だけ冷えるといった偏りもありません。さらにイニシャルコスト低減と省エネにつながり、家計にも地球にも優しいところもポイントです。
睡眠の質や免疫力が向上

温度のストレスが少ない家は、快適に過ごせるだけではありません。睡眠の質が向上し、免疫力が高まるなどの健康への好影響も期待できます。
また、室温のバリアフリーを実現するためには、高気密・高断熱の設計だけでなく適切な換気システムの導入も重要です。常に新鮮な空気を循環させることでシックハウス対策やCO₂濃度の低減による空気質改善になり、室内の空気がいつもきれいに保たれます。
良質な睡眠によって免疫力が高まり、きれいな空気を保つことで、体調を崩しにくくなります。
さらに、家じゅうが快適な温度に保たれているので活動の範囲が広がるという効果も!家の中での運動量が増えることで、健康維持につながります。
経済的で地球にも優しい

高気密・高断熱の高性能住宅は、少しのエアコンで家じゅうを効率よく空調することができると前述しました。高気密のため一度冷えたり暖めたりした空気が出ていきにくく、また、高断熱のため外気温の影響を受けにくいからです。
エネルギーの無駄を減らし、CO₂排出を抑えることで環境負荷を軽減できるだけでなく、冷暖房費の節約にもつながります。家計にも、地球にもやさしい住まいです。
エースホームの企画住宅は、いずれも高気密・高断熱の高性能住宅。その快適性を、ぜひモデルハウスでご体感ください!「健康寿命を延ばす家」というのも納得ですよ^^
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室温バリアフリーの長く快適に暮らす家づくりなら、エースホーム太田店におまかせください!
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