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  • 今すぐできる対策を! 防犯性の高い安心の家とは?

    2025.8.12

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    今すぐできる対策を! 防犯性の高い安心の家とは?

こんにちは、一級建築士の白石です。

家は、大切な家族と財産を守る砦。そのためには、「侵入されにくい環境づくり」が重要です。日常の小さな工夫から最新のIoT技術を活用したハイレベルな対策まで、できることはたくさんあります!

窓・シャッター・照明

今すぐできる対策を! 防犯性の高い安心の家とは?

侵入口として狙われやすいのは、窓や玄関といった開口部です。
防犯合わせガラス(特殊な樹脂フィルムを2枚のガラスで挟んだ窓)を採用すれば、ガラス破りによる侵入リスクを大幅に低減できます。さらに、玄関ドアや窓を遠隔で施錠できる仕組みがあれば、外出先でも安心です。
シャッターも効果的な防犯アイテムですが、シャッターが何日も閉まったままだとかえって目立つため、閉めずに旅行に出かける方も多いと思います。とはいえ、「侵入させない」という点では、シャッターは閉めて出かけたほうが効果的です。窓よりはるかに壊しにくいですし、叩くと大きな音が出るため、侵入しにくくなります。
玄関先や庭に人感センサーつきの照明を設置すると、不審者への威嚇になったり、「防犯意識が高い家」という印象を与えることができ、犯罪の防止につながります。

IoT住宅は防犯性も高い

今すぐできる対策を! 防犯性の高い安心の家とは?

最近では、リクシルをはじめとする住宅メーカーが提供しているスマートホームの技術が、防犯面でとても心強い味方になっています。
例えば、スマートフォンを使って外出先から鍵の施錠状況を確認したり、シャッターを開け閉めしたり。さらに、カメラやマイクを通じてお家の中の様子を見守ることもでき、万が一鍵が開いたときには、リアルタイムで通知が届く仕組みもあります。
遠くからでも照明をつけたり消したり、シャッターを操作したりできれば、長期間家を空けるときも人がいるように見せることができて安心ですね。
「IoT住宅」と聞くと、「生活を便利にする=贅沢品」という印象を持たれることもありますが、防犯対策として考えれば、その導入の優先度も高くなりそうです。

家の防犯は、「何もしない」ことがもっとも危険です!防犯意識が低い家と思われて、狙われやすくなります。
小さな工夫を積み重ね、家族みんなが安心できる空間を築いていきましょう。

8/23(土)24(日)に、「『もしも』に備える知識を、セコム女性スタッフによる『女性のための防犯セミナー』」が、上毛新聞マイホームプラザFunLab 白石建設モデルハウス内にて行われます。防犯のプロのお話を聞けるチャンス!ぜひご予約の上ご参加ください。

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