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ゲリラ豪雨や日射熱から愛車を守る、カーポートの選び方
2025.8.21
暮らしの提案
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こんにちは、一級建築士の白石です。
夏は暑いだけでなく天候が不安定で、突然の雷雨やゲリラ豪雨、雹など、深刻な被害が出ることも少なくありません。
不安定な空模様に備えて、今注目を集めているのが「カーポート」。屋根つきの車庫として日差しや雨から車を守る役割に加え、夏の厳しい天候時にはシェルターとしても活躍します。
今回は、カーポートの選び方のポイントを3つにまとめてご紹介します。
屋根材の素材

カーポートの屋根材に使われる素材はさまざまですが、雹や夕立、強風による飛来物対策なら、スチール折板(ガルバリウム鋼板)やアルミ屋根材が安心。どちらも金属製で強度・耐久性共に高く、加工のしやすさも魅力です。強度が高ければ積雪対策としても有効です。
コストを抑えつつ日射熱から守るなら、熱線吸収ポリカーボネート板や熱線遮断FRP(繊維強化プラスチック)板などがおすすめ。これらの素材は紫外線と熱の原因となる近赤外線をカットする性能を持ち、夏場の温度上昇を抑えられるため、お子さまの外遊びや車内温度の上昇対策にも役立ちます。
柱の位置と本数

カーポートは、片側支持か両側支持か、柱は何本かなど、敷地の形状に合わせて選びます。柱の本数が多ければ安定感がありますが、駐車しにくくなってしまったり、台数が確保できなくなったりすることも。毎日のことですから、車の出入りのしやすさは大切です。
また、将来のライフスタイルの変化に対応できるかどうかも重要です。家族が増えることで大きい自動車に乗り換えることもあるでしょうし、子どもの成長に伴って台数が増えることも考えられます。
デザイン性

せっかくマイホームを建てるなら、統一感のあるすてきな外観にしたいですよね。エクステリアを建物のデザインと合わせることで、ワンランク上の仕上がりになります。
屋根の素材によって雰囲気が異なりますので、デザイン性に関しても素材選びが重要です。
当社では完全オーダーメイドのカーポートをつくることができます。敷地形状に合わせて丈夫で使いやすく、しかもおしゃれ!
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせくださいね。
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