個性が光るマイホームに～アクセントクロスの取り入れ方～

こんにちは、一級建築士の白石です。

アクセントクロスは、空間にメリハリと個性を与える魔法のアイテム！選び方と貼る場所を工夫すれば、誰でもセンスよく取り入れられます。

今回は、アクセントクロスの上手な取り入れ方をご紹介します。

「アクセントクロス」は、お部屋の4つある壁の1面（コーディネートによっては2面のことも）にだけ色や柄の違う壁紙を貼る、コーディネートのテクニックのひとつ。空間にメリハリを生み出し、インテリアの印象をぐっと引き締めてくれます。

自分らしさを表現するのにもぴったりのワザです♪

アクセントクロスを取り入れることで、空間に奥行きとリズムが生まれます。単調になりがちな単色の壁に、異なる色や柄を加えることで視覚的な変化が生まれ、部屋をより広く感じたりメリハリがついたり。空間演出の幅が広がります。

また、暮らしに彩りと個性が加わり、自分らしさを表現できることも魅力のひとつです。

アクセントクロスはお部屋の印象を大きく左右するアイテム。おすすめの場所は以下の通りです。

・リビングのテレビ背面やソファーの後ろ

部屋全体が引き締まり、広い空間にメリハリがつきます。住まい全体を通してメインのお部屋なので、家の印象を左右します。本当に好きかどうか、慎重に選びましょう。

・トイレや洗面室、ランドリールームなどの水廻り

狭い空間だからこそ遊び心ある柄や色に挑戦しやすい場所。アクセントクロスがあることでぐっとおしゃれにな雰囲気に仕上がります。

・寝室の壁の1面

寝室は落ち着いた雰囲気にしたいけれど、暗いトーンの壁紙で統一すると暗くなりすぎてしまう…という場合には、「白（または薄いグレーやベージュなど）3面＋深みのある色1面」という組み合わせがおすすめ。

・クローゼットの中

人目に触れない場所だからこそ、思い切り自分の「好き」で選べる、自由な場所！オープンクローゼットなら収納としてのメリハリもついて、お部屋の印象も変わります。

基本は「1面だけ」！アクセントクロスは空間の「引き締め役」です。貼る面を絞ることでメリハリが生まれ、他の壁とのバランスも取りやすくなります。

また、大きめのサンプルで確認し、家具や照明との相性も考えましょう。柄が家具で隠れてしまったり、照明の陰影で印象が変わったりすることもあります。

アクセントクロスは、ほんの少しの工夫で空間に自分らしさを添えることができる、優秀なアイテム。エースホームの企画住宅は自由度が高く、クロスも楽しみながらお選びいただけます。

ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください♪