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【FLAT-X 開発者インタビュー】住宅プランナーが語る、本当に豊かな平屋のカタチ
2026.4.24
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こんにちは。一級建築士の白石です。
エースホーム太田店では、ただいま太田市にある藪塚本町中央運動公園近くに新モデルハウス「FLAT‑X」を建築中!
コンパクトな平屋に、驚くほどの収納力を備えた注目の一邸です。
今回は、FLAT-Xのデザインを手がけた住宅プランナーに、お話を伺いました。
近年、平屋が人気を集めていますが、その背景をどう見ていますか?
コロナ禍をきっかけに、家で過ごす時間が増えましたよね。
その中で、多くの方が「家族の顔が見える暮らし」「ワンフロアでつながる安心感」の価値に気づきました。これが平屋人気の大きな理由のひとつだと思います。
また、生活のタイムパフォーマンスを考えると、上下移動のある2階建てよりも、横の動きだけで完結する平屋のほうが圧倒的にラクなんです。
かつては子ども部屋を2階につくっても、子どもが独立した後は使われず、誰も使わない部屋のためにローンを払い続ける…というケースも多くありました。
こうした実体験から「無駄のない住まい」を求める声が増えたことも、平屋ブームを後押ししています。
一方で、平屋には「ミニマル化の落とし穴」があると伺いました。
はい。平屋はどうしても広い敷地が必要になるため、建物をコンパクトにまとめる「ミニマル化」が主流になりました。
しかし、その過程で真っ先に削られてしまうのが「収納」なんです。居住スペースは削れないので、結果として収納が極端に少ない家になってしまう。
住み始めてから「片づかない」「物の置き場がない」という不満につながるのは、この構造的な理由が大きいんです。
昔の家には屋根裏収納などがありましたが、ハシゴの上り下りは危険ですし、断熱性も低く、大切なものの保管場所には向いていません。
この「収納不足」というジレンマが、現代の平屋における大きな課題となっていました。
その課題を解決するために生まれたのが「FLAT-X」なんですね。
そうです。平屋のよさを活かしながら収納不足を解消するために生まれたのが、FLAT-Xの「1.5階」という発想です。
平屋でありながら、スキップフロア(段差)を取り入れ空間を上下にずらすことで、フロアの「下の部分」をすべて大容量の収納にしました。
これにより、FLAT-Xは収納率25%超を誇り、今回のモデルハウスではなんと33.5%という圧倒的な収納力を実現しています。
適材適所の細かな収納だけでなく、「とりあえず何でも放り込める」大きな収納があることが、現代の暮らしには本当に重要なんです。
FLAT-Xは「4層構造」だと伺いました。どのような仕組みなのでしょうか?
FLAT-Xは、「平面」「スキップの下(収納)」「スキップの上」「小屋裏(ロフト)」という4層構造になっています。
小屋裏も単なる物置ではなく、中二階から使えるロフトとして活用できる設計です。
かつての2階建てのように「誰も使わない部屋」が生まれず、すべての空間が日常的に目に触れ、使えるのが特徴です。
私はこれを「実生活床面積」と呼んでいます。建築基準法上の延床面積ではなく、「実際に生活で使える面積」で考えると、FLAT-Xのコストパフォーマンスは非常に高いんですよ。
FLAT‑Xは、坪数以上の広さを感じられると伺いましたが、それはなぜなのでしょう?
FLAT-Xの魅力のひとつは、坪数以上の広がりを感じられる空間設計にあります。数字から想像する広さと、実際に目の前に広がる空間の印象に違いを感じる方もいるそうです。なぜそう感じるのかというと、徹底して「視覚的な空間の広がり」を計算しているからです。
人間の空間認識は、ではなく「視覚」で決まります。部屋に入ったとき、天井と壁が交わる「角」が見えると、無意識に空間の限界を測ってしまいます。
いくら広い部屋でも、縦横のバランスが悪かったり視覚的な抜けがなかったりすると、閉塞感から狭く見えてしまうのがその理由ですね。
FLAT-Xでは、LDKからスキップフロアに向けて勾配天井を採用しています。目に触れる天井に変化を付け、家の中に居るにもかかわらず外にいるような広がり感を演出しています。
「角」の位置が通常の平面とは異なり、奥へと繋がっていくため、無限の広がりを感じ、まるで「空間認識の魔法」にかかったようになる訳です。
この空間認識の視覚的な広がりこそが、FLAT-Xに込められた、もう一つの開発者の想いです。
FLAT-Xは「グリーンスポット」がポイントだとか?
広い空間は気持ちがいい反面、広すぎると落ち着かなさを感じることがあります。
そこで必要になるのが「アイストップ」です。視線が自然と留まる場所をつくることで、空間に安心感が生まれます。
今回のモデルハウスでは、ダイニングの先に、アイストップとして「グリーンスポット」を設けました。
単にフェイクグリーンを飾るのではなく、空間全体を緑で包み込むようにデザインしています。緑の潤いを感じられる開放的な雰囲気を、暮らしのサイズに心地よく落とし込んだ空間です。
ダイニングに座った際の目線の先に、この「グリーンスポット」があることで、圧倒的な空間の広がりと、深い落ち着きの両方を叶えています。
外観デザインにも強いこだわりがあるそうですね。
はい。「いつまでも愛せるシンプルなデザイン」を追求しました。
水平ラインを強調したシンプルなフォルムに、さりげなく最小限のデザインサッシを配するだけに留め、印象的な袖壁をクロス配置させて立体感を出すなど、デザイン的な工夫を随所に盛り込みました。
開発メンバーで何回もセッションを重ね、今のデザインにたどりついています。
最後に、お客様へメッセージをお願いします。
長年温めてきた構想をベースに、試行錯誤してようやく形にできたのがFLAT-Xです。
デザイン性、圧倒的な空間の広がり、無駄のない収納計画。
そのすべてを、ぜひモデルハウスで体感していただきたいと思っています。
エースホーム太田店の新モデルハウス「FLAT-X」は、今年9月完成予定です。詳細はスタッフまでお問い合わせください。
▶FLAT-Xについてのご相談はこちら
https://shiraishi-kensetsu.co.jp/estate/3781/
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