COLUMN
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梅雨前にしておきたい 住まいの湿気対策
2026.5.8
暮らしの提案
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こんにちは。一級建築士の白石です。
爽やかな風が気持ちいい春が過ぎると、だんだんと梅雨の気配が近づいてきます。
雨が続く季節は、洗濯物が乾きにくかったり、室内のじめっとした空気が気になったりと、住まいの悩みが増えがち。
梅雨入り前の今こそ、湿気対策を始める絶好のタイミングです。ちょっとした工夫で、これからの季節を快適に過ごせますよ♪
見落としがちな「湿気のたまり場」に風を通す
湿気は、普段あまり気にしない場所にもひっそりと溜まっています。梅雨前の今、見直しておくと安心です。
例えば、クローゼットや押し入れ。詰め込みすぎると空気が動かず湿気の温床になります。晴れた日に扉を開けて風を通し、不要なものがあれば処分しましょう。
また、玄関も要注意ポイント。靴は湿気が溜まりやすいので、新聞紙や乾燥剤を活用したり、晴れた日に靴箱を開けて換気したりすると効果的です。
室内干しは「置き場所」と「風」が決め手
梅雨時期の悩みとして多いのが、洗濯物の室内干しです。
独特の生乾きのにおいを防ぐには、干す場所と風の当て方がポイントになります。
まず、干す場所について。
リビングなど家の中心となる部屋に干すと、湿気が家じゅうに広がりやすいため、できれば仕切られた部屋に干すのが理想です。梅雨に入る前にスペースを確保しておきましょう。
ランドリールームがあると室内干し専用のスペースとして使え、さらに洗濯動線も短くなるのでとても便利です。
【関連記事】
「ランドリールームは必要?利点と注意点から考える家づくり」
https://shiraishi-kensetsu.co.jp/column/3753/
次に、風の当て方です。
扇風機で風を当て続けたり、サーキュレーターで室内の空気を循環させたりして、湿気がこもらない環境をつくることが大切です。
除湿機を併用すると、乾きが早くなり、におい対策としても効果的。最近は「衣類乾燥モード」がある除湿機もあります。
また、洗濯物同士が近すぎると風が通りにくくなるため、なるべく間隔を広めにとって干すこともポイントです。
扇風機や除湿機などは、本格的に使い始める前に一度動かしてみて、問題がないか確認しておくと安心です。もし不具合があれば、このタイミングで買い替えを考えておきましょう。
湿気対策の基本は、①空気を動かす ②湿気をためない ③乾かす(除湿) の3点を意識することです。
本格的に梅雨に入る前に、太陽や風など自然の力を上手に取り入れて、住まいの湿気を追い出しておきましょう。
ちょっとした準備が、これから迎える梅雨を快適にしてくれますよ♪
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