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スクエアデザインのメリット&デメリット+対処法
2024.8.13
エースホーム太田店の家づくり
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こんにちは、一級建築士の白石です。
当社の新しいモデルハウス「NOON」はご覧いただけたでしょうか?スクエアデザインのすっきりとしたシルエットがきれいな、現代の生活スタイルに寄り添う等身大の住まいです。
外観を気に入られる方も多い「NOON」ですが、スクエアデザインの住まいにはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
今回はスクエアデザインのメリットとデメリット、さらにデメリットをカバーする対処法をご紹介します!
スクエアデザインのメリット
①土地を効率的に活用できる
スクエア型の家は土地を効率的に使うことができ、無駄なスペースが少ないのが魅力。建物の配置が容易で、駐車場や庭などの配置もしやすく、土地を広々と活用できます。
②デッドスペースが発生しにくい
内観に関しても、凹凸が少ないためデッドスペースが発生しにくく、家の面積を最大限に活用できます。一般的に壁面が直線的なので、家具の配置や収納スペースが確保しやすいところもメリットです。
③間取りの自由度が高い
凹凸のないシンプルなお部屋がつくれるので、間仕切りを工夫することで個室とオープンスペースのバランスを柔軟に調整でき、間取りの自由度を高めます。おしゃれで暮らしやすい生活空間がつくりやすくなりますよ^^
④耐震性が高い
シンプルな構造の四角い家は、耐震性を向上させやすいというメリットがあります。建物の形状が平坦で凹凸が少ないため、バランスのとれた構造で、耐震性の高い家をつくりやすい傾向があります。特に2階建ての場合、上下階の通し柱を配置しやすく、強度を確保できる点も利点です。
スクエアデザインのデメリットとその対処法
①外壁が汚れやすい→外壁材にひと工夫!
スクエアデザインの外観は軒がないため、外壁が直射日光や激しい雨風にさらされ、他の建物に比べて劣化が早く進む可能性があります。また、外壁が広くシンプルなため、汚れが目立ちやすく、定期的なメンテナンスが必要になります。
そこで、一般的によく使われるサイディング外壁材であればセルフクリーニング機能や、紫外線や雨に強い高耐候塗膜のものがおすすめ。また、定期的にメンテナンスをすることできれいな外壁を長く保つことができます。
②日射しや熱に影響されやすい→外部遮蔽部材を活用!
スクエアデザインの家は軒や庇がないため、日差しが室内に入りやすいです。特に夏場は空気の性質上2階が暑くなることに加え、直射日光を受け熱くなった屋根からも室内に熱が伝わり、2階の室温が上がる傾向にあります。
そこで活用したいのが、窓全体を覆う外部の遮蔽部材(外付けブラインド・シェードなど)。日差しを約80%カットすることができるといわれています。
また、屋根に太陽光発電パネルを設置することで屋根との間に空気層ができ、日射遮蔽が期待できます。さらに発電によって省エネ効果が得られますので、一石二鳥です♪
高気密・高断熱仕様にすれば、空調によって下がった室温を長時間キープできて効率的。エースホームの家はCC断熱の家なので、断熱はバッチリですよ^^
▶CC断熱についてはこちらをご参照ください
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「今すぐできる!住まいの暑さ対策」
スクエア型住宅は優れた耐震性をもつ、安全で快適な暮らしを提供する家。一方で雨漏りなどのリスクが一定数存在するため、適切な対策をする必要があります。どんな住宅でも、適切な設計や施工、定期的なメンテナンスは必要不可欠。エースホーム太田店はアフターフォローにも力を入れ、暮らし始めてからもお施主さまに寄り添う家づくりをしています。どうぞ安心してご相談くださいね^^
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