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バスルームに窓は必要? 窓をつけるメリット・デメリット
2025.6.10
暮らしの提案
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こんにちは、一級建築士の白石です。
家の中でいちばん湿気が多い場所といえば、バスルームですよね。窓を開けて換気をするイメージがあると思いますが、換気システムの性能がよい家では、窓がなくても十分換気できます。一方で、採光に関しては工夫が必要です。
今回は、バスルームに窓をつけることのメリット・デメリットをご紹介。どちらのほうが自分たちのライフスタイルに合っているか、そのヒントになれば幸いです^^
バスルームに窓をつけるメリット

バスルームに窓があると昼間は照明を使わずに自然光で明るくすることができますし、自然光が差し込み、外の空気を感じられることで、より開放感が得られます。特に、バスルームのような小さな空間では窓を通じて空間の広がりを感じ、閉塞感を軽減します。
また、窓があることで換気扇だけに頼らず、自然換気を活用して湿気やカビの発生を防止。入浴後の湿気を効率的に逃がすことで掃除の負担を軽減しながら、きれいを保ちやすくなります。
バスルームに窓をつけるデメリット

バスルームはもっともプライベートな空間ですから、窓の配置によっては外からの視線が気になる場合も。防犯上の観点からも、窓の大きさや位置には要注意です。隣家や道路が近い場合は、目隠し可動ルーバーなどで視線を遮りつつ開放感を保つ間取りを検討しましょう。
また、窓のないバスルームと比べると断熱性能が著しく低下して冬場の結露を招くので、汚れやカビを防ぐために小まめなお手入れが必要になります。
住まいの立地や生活スタイルから検討しましょう

バスルームに窓をつけるメリット・デメリットは、バスルームに窓をつけないメリット・デメリットと裏表です。住まいの立地や間取りをしっかり検討することで、メリットを活かし、デメリットの対策を補う工夫ができます。
もし「窓がないと暗くないのかな?」「狭く感じないかな?」とご心配の方は、大原町にあるモデルハウス「NOON」にお越しください。窓のないバスルームを実際にご体感いただけます!
ぜひご予約の上ご来場くださいね^^
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次回もお楽しみに!
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