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    2026.9.5

    暮らしの提案

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    2way玄関は必要?メリットと注意点から考える家づくり

こんにちは。一級建築士の白石です。

玄関土間から室内へ上がる動線を、来客用と家族用で分けられる玄関を2way玄関といいます。来客は正面の玄関から、家族はシューズクロークを通って室内へ入るルートが一般的です。
今回は2way玄関のメリットと注意点を整理しながら、家族の暮らしに合うかどうかを考えるヒントをお届けします。

〈2way玄関の利点〉正面玄関がいつもスッキリ

2way玄関は必要?メリットと注意点から考える家づくり

2way玄関の大きな魅力は、来客動線と生活動線を分けられることです。
正面玄関はいつでも整った状態を保ちやすく、急な来客があっても慌てずに迎えられます。
一方で家族はシューズクローク側から出入りすることで、靴や上着、部活の道具、アウトドア用品などをそのまま収納しながら室内へ入れるため、片づけの負担が軽減されます。
また、シューズクロークの側に洗面台を配置すれば、帰宅後すぐに手洗い・うがいができて衛生的です。
暮らしの「ちょっとしたストレス」を減らし、玄関周りの使い勝手を大きく向上させられる点が、2way玄関が選ばれる理由のひとつです。

〈注意点〉

便利な一方で、2way玄関には間取り上の工夫が必要です。
まず、玄関スペースが広くなるため、建物の総面積や他の部屋の広さとのバランスを考える必要があります。シューズクロークを通る家族用動線は、収納量を確保しつつ通路幅も必要になるため、限られた敷地では圧迫感が出ないようプランニングします。

また、家族用玄関は「生活感が出やすい場所」でもあります。オープン収納にすると出し入れは楽ですが見た目が雑然としやすく、扉つき収納にすると片づけはしやすいものの、開き戸の場合は扉の開閉スペースが必要になります。広さの関係で扉をつけるのが難しい場合は、入口を引戸にするか、ロールスクリーンを設置するのもいいでしょう。

来客用と家族用の動線が交差しないよう、玄関からLDKへのつながり方にも注意が必要です。
来客に生活感を見せないように配置すると、LDKに近い位置に来客用玄関を設ける間取りが多くなります。すると、リビングに近い方が出入りしやすいため、結果的に家族も来客用玄関を主に使うようになるケースもあります。

家族がどのような動線を日常的に使っているかを一度観察してみると、より自分たちに合った間取りを検討しやすくなりますよ。

家族の暮らしに合うかどうかを見極めるポイント

2way玄関を取り入れるかどうかは、家族の生活スタイルによって変わります。まず、家族がどんな動線で毎日を過ごしているかを思い出してみましょう。
帰宅後すぐに上着やバッグを置きたいのか、キッチンへ直行して荷物を片づけたいのか。子どもが部活道具を玄関に置きがちなのか、洗面所へ向かう習慣があるのか。
こうした「いつもの行動」が、家族用玄関が使いやすいかどうかを左右します。
また、靴や上着、アウトドア用品、スポーツ道具など、玄関周りに集まりやすい物が多い家庭ほど、家族用玄関側に収納をまとめるメリットが大きくなります。

エースホームの住まいを参考に

2way玄関は必要?メリットと注意点から考える家づくり

とはいえ、実際には「暮らしてみないとわからない」こともたくさんあり、自分たちに合うのかどうか悩んでしまいますよね。
エースホームでは基本的にフルオーダーで家づくりを行いますが、暮らし方のイメージを膨らませやすいよう、テーマごとの企画住宅も用意されています。自分たちの好みや理想の間取りの方向性を豊富なテーマから見つけられるのが魅力で、実際に暮らしているお客様の声も多く寄せられています。
悩んだらぜひエースホームの住まいをご覧ください。きっと理想の暮らしが見つかるはずです。

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バックナンバー
▶「ランドリールームは必要?利点と注意点から考える家づくり」
https://shiraishi-kensetsu.co.jp/column/3753/

▶「ファミリークローゼットは必要?メリットと注意点から考える家づくり」
https://shiraishi-kensetsu.co.jp/column/3918/