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夏休みでも散らかりにくい家づくりのコツ
2026.8.7
暮らしの提案
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こんにちは。一級建築士の白石です。
子どもが夏休みに入ると、家の中はどうしても散らかりがち。
遊び道具、脱いだ服、学校の荷物… 「片づけて」と言う回数が増えるほど、親も子も疲れてしまいますよね。
すっきり片づく家づくりのコツは、「散らかりにくい仕組み」を家の中につくっておくこと!「片づけなきゃ」と思う前に自然と片づく仕組みになっていれば、親子のストレスも軽減されるはず。今回はそのアイデアをご紹介します。
子どもが戻しやすい収納にする
子どもは出すとき、「これで遊びたい!」「今すぐやりたい!」という気持ちが先に立って、元の場所を意識できないことがよくあります。夢中になるほど、どこから出したのか忘れてしまうのは当たり前。
片づけが苦手に見える子でも、実は「どこに戻せばいいのか」がわかりにくいだけ、ということもあります。そこで、収納は「しまいやすさ」を最優先にすると、自然と散らかりにくくなります。
例えば、
・扉のないオープン収納でどこに何があるかわかりやすく
・ラベルで「ここに入れる」を明確に
・カゴやボックスは「投げ入れるだけ」でOKに など。
特に夏休みは、外遊びの帽子・水筒・虫よけなど、出入りの多いアイテムが増える時期。
玄関近くに「夏休みセット」の定位置をつくると帰宅後の動線がスムーズになり、床置きが激減します。
プレイスペースを「ここだけ」と決める
家中どこでも遊べると、どこもかしこも散らかってしまいがち。「遊ぶ場所はここ」と決めるだけで、散らかる範囲が狭まります。
例えば、
・リビングの一角に小さなマットを敷く
・低い棚で「子どもゾーン」をゆるく区切る
・畳コーナーをプレイスペースに など。
「自由にしていい場所」という境界線があると安心して遊ぶことができますし、結果的に片づけもスムーズ。おもちゃが散らかってもその場所だけなので、親のストレスが減ります。
脱いだ服の「置きっぱなし」を防ぐには?
夏休みのような長期休みでなくても、多くの家庭でよくあるのが「脱いだ服が床に落ちてる問題」。これは「置きやすい場所」がないことが原因のひとつです。
・リビング近くに「とりあえずカゴ」を置く
・玄関に上着を掛けられる場所をつくる
・帰宅後の手洗いやうがいの流れで靴下や上着を脱ぐよう、洗面台近くに脱衣カゴやコート掛けを置く
…といった工夫はいろいろありますが、いちばん大切なのは「続けられる仕組み」にすること。まずは家族の生活リズムに合った方法を選び、ゆっくり習慣として根づかせていくことがポイントです。
「床に置かないで」と否定形で伝えるよりも、「ここに入れて」と具体的に示すほうが、子どもは「何をどうすればいいのか」を理解しやすく、習慣として身につきやすくなります。
また、ロボット掃除機を使っているなら、「○○(掃除機の呼び名)が通れなくて困っちゃうよ。ここに入れてあげようね」と伝えるのもおすすめ。子どもが「誰かのために」動くきっかけにもなります。
散らかりにくい家は、家族の性格や生活リズムに合わせた「仕組みづくり」がポイント。
夏休みのように家で過ごす時間が増える時期こそ、子どもが自分で片づけやすい環境を整えるチャンスです。ぜひ、実践してみてくださいね。
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